こどものまちとは?

 ”こどものまち”は、ドイツミュンヘンで2年に一度、夏休み期間中の3週間に亘って開催され、20年以上の歴史を持つ「ミニ・ミュンヘン」という世界的に注目されているプログラムを参考に企画されました。
 ミニ・ミュンヘンは7歳から15歳までの子どもだけで運営する「小さな都市」です。8月の夏休み期間中の、3週間だけ誕生する仮設都市です。ドイツミュンヘンで、すでに20年以上の歴史があります。

 都市の市民権を得るためには、すこしの仕事と学習が必要です。市民権を得た後は、自分の好きな仕事を自由に見つけて働くことができます。働くことで「ミミュ」という単位のお金をもらうことができます。このお金「ミミュ」を使って映画や食事するなど、自由に楽しむことができます。

 仕事の種類は、(コックさん・タクシー運転手・お花屋さん・デパートの店員・デザイナー・アナウンサー・新聞記者・教員・公務員・議員・市長)など多くの仕事が用意されています。

 ”こどものまち”でこども達は、時間を忘れて「遊び」「働き」「学び」ことができます。楽しいから毎日できます。こどもにとっては”遊ぶこと・働くこと”の違いは全くありません。